過去に「中国の13億人の市場」に進出だぁ!と言って
多くの企業、人が中国へ進出していきました。
そしてその多くが現状では中国市場で成功しているとは言えません。
日本の携帯電話メーカの相次ぐ中国市場撤退というのもその最たる例です。
中国での携帯電話加入者数は約5億人。その市場の中で携帯電話の先進国である日本メーカが撤退していき、インデックスなどの携帯コンテンツ会社も事業として損失を出してます。
携帯電話本体や携帯コンテンツのように世界でも秀でた技術と先行する強みのある分野であっても中国市場で決して成功しているとは言い難い(大苦戦)というのが現状です。
携帯電話メーカの中国市場での失敗はいろんな方が様々な分析をされているのでここでは詳細な分析は省きますが、中国国内では決して中国携帯メーカが独占したシェアを持っている訳ではありません。
世界で先行し、優秀な技術を有し、国内で豊富なコンテンツを有する日本企業がなぜ他国に負けたのか?
一つは単純に中国で認知度の低い日本の家電ブランドであるのに、日本と同じように既にメーカブランディングが構築されてると勘違いしてるということ。
もう一つは、巨大市場の"母数"を意識していること。
やはり13億人という人口規模や、5億人の携帯加入者規模というとんでもない"母数"を意識してしまい、マーケットを入れ食い状態と考えてしまった企業は"明確なターゲット"絞り込みと"細かなマーケティング"が疎かになってしまいます。
いづれにせよ、私自身は"マーケティング力"の一言に尽きると考えてます。
次回は、中国でのマーケティング戦略に必要不可欠な要素について考えてみたいと思います。

