日本・中国でのビジネスモデルを考える

日中間を行き来するビジネスコンサルタントのビジネスモデルやアイデアフラッシュ

中国マーケティングを疎かにしてしまう理由

ゴルフでは、
「このホールは、パー4だけど難しいからボギー(5打)で十分だ」という大きな目標を決めてから、その結果を出す(=5打であがる)為に、その手段(クラブ、打ち方など)を選択します。

その言葉のなかで、最も重要なのが、"難しいから"という言葉です。
「難しいから」というのは、コースセッティングであったり、経験値であったり、感覚的なものであったり、自分の腕やその日の調子であったり、風などの自然であったり、ゴルファーのいろんな確度から分析した結果による理由で、ビジネスでいうところのマーケティング調査にあたります。

マーケティングがあるから、目標を決定でき、結果を導くための選択を行うワケです。

そんなこといちいちお前に言われなくても、ビジネスマンなら誰でも知ってることだ。。。って言われそうですが、中国でビジネスっていう場合に、ビジネスマンなら誰でも分かってることが、なかなかできていないのが現状です。



『うちの商品はいい商品だけど、日本は消費低迷で"売れなくなってきたから"中国で売ろう』このように考えるビジネスマン。。。少ないないです。

ゴルフで言えば、
『前のホールでダボ(ダブルボギー)を叩いたから、次ぎのホールはパーを狙いにいく』という発想と全く同じです。
(そういうゴルファー多いでしょ。。(笑))


つまり、次のホールがどんな状態なのかは全く無関係(=マーケティング無し)、スコア(=業績)が悪くなってきたからという理由だけで、パーを狙いに(=売れるだろう)という根拠ない自信だけで、無理なクラブを選択してしまう(=戦略も無い)ゴルファーと同じことが言えるワケです。



経済状況の悪化による日本の消費低迷から"日本の商品を中国で売ろう"という考え方は間違っていないと思います。

その前にいろんな確度から分析した結果(マーケティング)があれば、
「うちの商品は、中国のこの都市で、こういうターゲットに評判良いみたいだから、年間○○円の販売目標を立てて売ってみよう」
となるワケで、その後の販売する手段の選択肢も、そのマーケティングにより見えてくるバズです。


でも、
日本国内でも欧米でも進出する際に最も重要だと分かっているマーケティングを中国市場進出で疎かにする企業は多く、今までのコンサル経験から、その背景として下記のようなことが挙げられるのではないかと思います。

マーケティングが重要だと理解しているが、巨大市場のため、その調査コストが案外高い
→そのため現地提携企業や、少数の中国人の責任の無い意見を参考にする
→そして地域性・価格設定・顧客ターゲットを明確にできず
→結果、日本と同じビジネスモデルで多くの他企業が選択する進出地域のみに進出してしまう。
→中国で失敗した・・、思うように売れなかった・・・


そのような背景を考え、日本企業の中国市場の戦略のため、
弊社では『マーケティングカタログ』と『マーケティングショップ』という2つのマーケティングツールをご用意してますので、是非ご利用下さい。
(ちょこっと弊社の宣伝です)



ゴルフなら、
「初めてのコース(中国)で見通しが悪い、でも、キャディー(コンサル)もいらない。なぜなら、自分のホームコース(日本)ではキャディーは不要だから」
という感じ。。。


優秀なゴルファーほど、キャディの意見を参考にするものです。

テーマ:中国ビジネス - ジャンル:ビジネス

コメント

中国に限らず

はじめまして
中国に限らずとも、日本企業がもっとちゃんとマーケティングすれば、まだまだ活躍できる余地はたくさんあるのだと思います。
が、リサーチとかメディアとかプロモーションとか、細分化して考えすぎるところが国民性ですかね。^^;

  • 2009/04/10(金) 14:44:04 |
  • URL |
  • 山本@五反田 #ZeIJZ3rs
  • [ 編集]

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